2014年1月16日木曜日

『ローズマリーの赤ちゃん』の衣装が最高な件

 『ローズマリーの赤ちゃん』は1968年に製作されたが、ホラーとして傑作なだけでなく、衣装デザインも最高だ。ミア・ファーロウは妊婦となるローズマリーを演じたが、その数々の衣装は、今でも参考にできそう。他のキャストたちも含めて、衣装の色使い、シルエット、素材などの選び方を見るだけでも楽しい。
 衣装デザインはアンシア・シルバート(Anthea Sylbert)。彼女はロマン・ポランスキー監督の『チャイナタウン』でもいい仕事をしている。

 ポランスキーは2組の夫婦間の微妙にいやな感じを表現した台詞劇がうまい。この後の『赤い航路』『おとなのけんか』でもそれが生かされている。

Rosemary's Baby
夫役のジョン・カサベテスとアパートの下見に行くシーン。
かわいいんだ。グウィネス・パルトローと似ているかも。









地下のランドリーで出会ったテリーという女









アパートのお隣、カスタベット夫妻。この色使い!













でた! このセンス
眼鏡のおばちゃんが脇で印象に残る

突然髪を切る。ヴィダル・サスーンで切ったという台詞があった
冬のシーン

マタニティ・ドレスもいいね

男たちもおしゃれ


ナイスキャラ

快演したルース・ゴードンはこれでアカデミー助演女優賞を取った

























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